栃木県は豊かな自然に囲まれながらも宇都宮市など都市部もあり、住みやすさと田舎暮らしを両立できることから人気のエリアです。
その一方で売却が難しい一戸建てやマンション、土地も多く、不動産売却が悩みになっているオーナーもいます。
このような不動産は買取を選択することで仲介よりも売却しやすくなりますが、不動産買取は豊富な知識と経験が必要なため、買取実績など業者選びするうえで知っておくべき重要なポイントがあります。
さらに業者によっては対応可能なエリアが限定されていることもあり、注意が必要です。
この記事では栃木県で空き家買取を実施しているおすすめの不動産会社を紹介しますので、不動産業者の選び方で失敗したくない人は参考にしてください。

栃木県の空き家買取業者5選

この章では栃木県に本社がある空き家の買取業者を5社、紹介します。

栃木買取不動産

サービス名 栃木買取不動産
会社名 カイ不動産リアルティ株式会社
住所 栃木県小山市八幡町2-1-7 岸ビル102号室
宅地建物取引業免許 国土交通大臣免許(1)第9860号

栃木のほぼ全域と茨城、埼玉を買取エリアとする栃木買取不動産は、通常の買取だけでなく一定期間仲介で売却できない場合に買取する「保証付き仲介」というサービスも提供しています。
そのため売主に最適な提案がしやすく、安心して任せられる業者といえます。

中古住宅専門店タカラ不動産

サービス名 中古住宅専門店タカラ不動産
会社名 株式会社タカラサービス
住所 栃木県宇都宮市京町15番17号
宅地建物取引業免許 栃木県知事(1)第5362号

「どんな不動産も買い取り!」とHPで謳っているタカラ不動産ですが、買取だけでなく相続問題や生前整理にも丁寧に対応してくれるそうです。
HPでは「売却の基礎知識」や「宇都宮市・小山市の不動産市場」に関する情報が公開されていますので、不動産売却をスタートする前にチェックしておくことをおすすめします。

宇都宮不動産株式会社

会社名 宇都宮不動産株式会社
住所 栃木県宇都宮市桜1丁目1-3プレジール桜1F
宅地建物取引業免許 栃木県知事(3)第4790号

宇都宮不動産株式会社は仲介と買取の両方を取り扱っており、仲介の査定はHPにある専用フォーマットに入力するだけで査定を依頼することができます。
最短60秒で入力できますので、隙間時間に依頼することもできるという点が強みです。
非常に丁寧な対応をしてくれるという特徴があるようで、仲介だけでなく買取の査定反響も多いとのことです。
HPでは次のような口コミが掲載されていました。

詳しい話を丁寧にしてもらい、早く売却もできて良かったです。売却にあたり、宇都宮不動産を選び良かったです。
ありがとうございました。

宇都宮市野沢町 中古住宅 ご成約おめでとうございます 【担当 大橋】|宇都宮市の不動産をクイック売却査定より一部引用

栃木の不動産買取.com

サービス名 栃木の不動産買取.com
会社名 クラシエール株式会社
住所 栃木県宇都宮市東浦町10-1
宅地建物取引業免許 宅建業許可 栃木県知事(3)第4850号

不動産仲介や買取だけでなく、リフォーム工事業や古物商・リサイクル業も営んでいる会社となっており、自社施工できる部分が多いことから他社よりも高い買取額が期待できます。
特に宇都宮市、小山市、下野市、栃木市、古河市の買取を強化しているようですので、このエリアに不動産を所有している人は問い合わせてみることをおすすめします。
Googleでは次のような口コミが掲載されていました。

いつでもフットワーク軽く対応していただけます。不動産に関する諸法令や各地の取引慣行への造詣が深く、豊富な知識と実績を保有しており、安心して取引ができます。

Google口コミより一部引用

ピタットハウス宇都宮東店

サービス名 ピタットハウス宇都宮東店
会社名 河内土地建物株式会社
住所 栃木県宇都宮市中今泉3丁目3番31号
宅地建物取引業免許 栃木県知事(14)第1308号

栃木県で70年以上の歴史がある河内土地建物株式会社は、大手フランチャイズチェーンのピタットハウスに加盟しており、宇都宮東店を運営しています。
宇都宮駅付近の商業エリアに店舗がありますので、買い物帰りに不動産売却について相談することも可能です。

栃木県に対応している空き家買取業社5選

栃木県では買取の需要が多いことから、県外に本社があっても対応エリアにしている買取業者もあります。
この章では栃木県で買取事業を展開している県外の買取業者を5社、紹介します。

空き家パス

サービス名 空き家パス
会社名 株式会社ウィントランス
住所 東京都渋谷区代々木一丁目53番4号 田尻ビル3F
宅地建物取引業免許 東京都知事(2)第102329号

空き家パスは全国対応ですので栃木県のどこに空き家があっても買取可能となっており、電話やメール、LINEなど複数の方法で問い合わせができる点も特徴です。
また全国で買取実績があるため空き家買取のノウハウを多く保有しており、訳あり物件や事故物件、再建築不可といった他の買取業者では買取不可だった物件も買取に対応しているケースもあります。
これ以外にも現地査定時に売主が立会う必要もないという点も評価されており、2025年7月時点のGoogleレビューでは4.9という口コミ結果になっています。

Googleには次のような口コミが掲載されていました。

母が相続した家屋でしたが、築年数も大変古く県内の不動産屋にはことごとく断られました。そんな時ネットで見つけた空き家パスさんに連絡したところ、引き受けてもらえるとのこと。長年の懸案事項だった問題が解決出来ました。

Google口コミより一部引用

株式会社AlbaLink

会社名 株式会社AlbaLink
住所 東京都江東区木場二丁目17番16号BESIDE KIBA3階
宅地建物取引業免許 国土交通大臣(1)第10112号

株式会社AlbaLinkは全国展開している大手不動産買取会社となっており、年間3000件の相談実績があります。
事故物件や再建築不可物件など仲介では売却できない物件でも積極的に対応しており、最短12時間で査定額を提示してくれるという点も魅力です。
弁護士や司法書士などの士業とも提携していますので、売却手続き全般を任せられるという強みがあります。
HPでは次のような口コミが掲載されていました。

他社は断られましたが、御社は引き受けてくださるということで契約しました。

HP(お客様の声)より一部引用

株式会社ゴールドライン

会社名 株式会社ゴールドライン
住所 東京都新宿区新宿1-18-10 橋場コーポ305
宅地建物取引業免許 東京都知事(1)第100943号

不動産買取率87%という実績を持つ株式会社ゴールドラインは、買取率の高さだけでなく最短1週間で現金化できるという強みもあります。
また空き家の買取だけでなく月額2,980円で空き家を管理してくれるというサービスを展開しており、将来処分するタイミングまで管理を任せたい人に向いている会社です。
HPでは次のような口コミが掲載されていました。

両親が他界し、実家を相続しました。私の住まいが他県だったので、どの様に売却するかを考えていました。色々なサイトを見る中で、ゴールドラインさんの広告を拝見し、問い合わせをしたところ非常にスピーディに動いて頂き、翌月には売却できました。固定資産税も負担になり、手入れも大変だったので、早く売却できて本当に助かりました。

事業紹介|株式会社ゴールドラインより一部引用

空き家買取鑑定団

サービス名 空き家買取鑑定団
会社名 株式会社もりしん未来ホーム
住所 千葉市中央区中央4-9-3メゾンナガオサ1階
宅地建物取引業免許 千葉県知事(1)第18433号

空き家買取鑑定団はゴミ屋敷や近隣トラブル、狭小地といった問題を抱えている空き家でも積極的に買い取ってくれるという特徴があり、最短3日で現金化してくれます。
ただし、栃木県は大田原市と佐野市が対応エリアとなっており、栃木県全域が対象ではないため注意が必要です。
Googleでは次のような口コミが掲載されていました。

ボロボロの家で雨漏り後や老朽化も進んでいて他社で買取不可と言われていた家だったのですが、こちらの担当者の方が親身に相談に乗ってくれたおかげでなんとか売却することができました。

Google口コミより一部引用

花菱不動産株式会社

会社名 花菱不動産株式会社
住所 東京都渋谷区渋谷3-1-6TMSビル6階
宅地建物取引業免許 国土交通大臣(1)第9840号

不動産の保有、再生、売買、仲介、賃貸などを手がけており、HPでは多くの保有物件が公開されています。
スタッフの特徴もチェックできますので、印象が良い担当者かどうか会う前に確認することもできます。
Googleでは次のような口コミが掲載されていました。

中古マンションの購入と、保有していたマンションの売却の両方でお世話になりました。
それぞれ異なる手続きやスケジュール調整が必要でしたが、花菱不動産さんは終始スムーズかつ丁寧に対応してくださり、安心して進めることができました。

Google口コミより一部引用

空き家を買取で売却するメリット5選

買取は仲介と違って不動産業者が直接買主となりますが、仲介にはないメリットが多くあります。
特に空き家は買取の方が向いているケースも多く、売却できずに困っている売主におすすめです。
この章では空き家を買取で売却するメリットを紹介します。

解体や不用品の撤去をせずそのまま売却できる

築年数が古い中古住宅などは耐久性や耐震性が低いことから戸建として売却することが難しく、更地条件で販売しなければならないことも多いです。
この場合は解体費用や不用品の撤去費用を売主が負担することになり手残り額に大きな影響を与えてしまいますが、不動産買取であれば現況のまま引き渡すことができます。
そのため売却の諸費用を減らすことができ、手間もかからないという点がメリットといえます。

訳あり物件でも買い取ってもらえる

事件や事故が発生したり再建築ができない物件を「訳アリ物件」と呼びますが、仲介では人気がなく無料査定を受け付けてくれない業者もあります。
このような物件であっても買取専門の業者であれば対応してくれることもあり、処分できない不動産を所有している人におすすめの売却方法といえます。

契約不適合責任がない

「契約不適合」とは目的を達成できない状態のことで、不動産売買において売主は買主が目的を達成できる状態にして引き渡す必要があります。
万が一引き渡し後に雨漏りやシロアリ被害などの契約不適合が判明した場合、売主は修繕や代金減額などの対応をしなければなりません。
このことからも築年数の古い空き家を仲介によって売却することは売主にとって大きなリスクを伴いますが、不動産買取であれば契約不適合責任を免責にすることができるため、安心して取引することができます。

固定資産税や維持管理費の負担から解放される

不動産を所有している間、固定資産税や都市計画税、管理修繕費などの維持管理費用を支払い続けることになります。
そのため買主が見つかりにくい不動産を相続してしまうと大きな負担になってしまうことから、有効活用しない不動産はなるべく早く処分することをおすすめします。
不動産買取は査定価格に合意すれば契約締結に進めることができ、業者によっては数日で現金化することも可能です。
このように、すぐに不動産を処分できるという点が大きなメリットといえます。

特定空家に指定されるリスクから解放される

平成26年に制定された空家等対策の推進に関する特別措置法によって、管理が不十分だったり倒壊等のおそれがある状態の空き家について、自治体は所有者に対して管理の指導・勧告ができるようになりました。
このような状態の空き家は「特定空家」や「管理不全空家」と呼ばれており、対応しなければ固定資産税優遇の撤廃や強制解体を受けることもあります。
このことからも管理されていない空き家は所有しているだけで大きなリスクを抱えることになりますので、買取によってスピーディーに処分することが重要です。

【参考サイト:空家法とは

空き家を買取で売却するデメリット

不動産買取は確実に売却できるという強みがありますが、デメリットもありますので注意が必要です。
この章では空き家を買取で売却するデメリットを紹介します。

仲介に比べると買取価格が安くなりやすい

買取業者は物件を買取した後、リフォームなどの修繕を行ったうえで再販売し利益を得ますが、再販売価格は仲介の相場で設定されるケースが多いです。
つまり、買取価格は仲介よりも安くなる傾向があるといえ、手残り額に注意する必要があります。
そのため買取額は仲介の査定額とは異なるという点が、大きなデメリットです。

対応している不動産会社を見つけるのが難しい

不動産会社によっては仲介を専門としていることも多く、全ての業者が買取を得意としているわけではありません。
このことからも買取は業者を慎重に選ぶ必要があるといえ、実績が少ない業者に依頼してしまうと買取額が想定よりも低くなったり査定のレスポンスが遅くなることもあります。
このように買取で失敗しないためには不動産会社をしっかり調べることが重要といえ、事前の情報収集に工数がかかってしまうというデメリットもあります。

栃木県の空き家相談窓口

栃木県では空き家に関する無料の相談窓口がいくつかあります。

市区町村の相談窓口

空き家や空き地の増加は自治体にとっても大きな問題となっていることから、独自の相談窓口を設けています。
市区町村によっては司法書士や弁護士、不動産会社と連携しており、紹介してくれることも少なくありません。
そのため不動産の処分に困ったらまずは最寄りの自治体に相談することをおすすめします。

専門家の相談窓口

不動産の専門家である不動産会社に相談することで、所有者にとってベストな方法を見つけることができます。
不動産会社によっては店舗だけでなくオンラインで相談できるサポートを展開しており、親身になって対応してくれることからおすすめです。
仲介と買取の違いや税金について、丁寧な説明を希望する人に向いている相談窓口といえます。

一般社団法人 空き家・生前対策支援協会

令和5年に設立された空き家・生前対策支援協会は空き家全般の総合窓口となっており、有効活用から処分方法までワンストップで相談できるという点が特徴です。
様々な士業と提携しており、メールやチャットボットで相談できるという特徴もあります。
【参考サイト:一般社団法人 空き家・生前対策支援協会

NPO法人あんしん空き家管理ネット

NPO法人あんしん空き家管理ネットは岐阜県から認可を受けた団体で、空き家管理や解体、売却に関連する相談を受付しています。
岐阜県から認可されたNPO法人となっていますので、安心して相談できるというポイントがあります。
【参考サイト:栃木県/NPO法人あんしん空き家管理ネット

まとめ

栃木県では地域密着型の中小会社から全国に店舗を構える大手不動産会社まで、様々な業者が買取の対応エリアとしています。
そのため各社の特徴や強みを正しく理解し、安心して買取を任せられる会社に依頼することが重要です。
また、買取にはメリットだけでなくデメリットもありますので、空き家の処分で失敗したくない人は事前にチェックしておくことをおすすめします。

その他のエリアのおすすめ空き家買取業者はこちら

東京都の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
埼玉県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
茨城県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
千葉県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
神奈川県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
栃木県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
山梨県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
長野県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
新潟県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
群馬県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
大阪府の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
京都府の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
奈良県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
兵庫県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介
滋賀県の空き家買取業者を比較!空き家買取のメリット・デメリットや相談先も紹介