青森県のポータルサイトでは戸建てやマンションなど多くの不動産が公開されていますが、立地が悪かったり築年数が古い場合は売れ残ってしまうことも多いです。

このような不動産は買取が向いており、手間をかけることなく処分したい人におすすめの売却方法です。

ただし不動産買取事業は多くの経験とノウハウが必要となり、全ての不動産会社が対応できるわけではありません。

知識や経験が少ない不動産会社に依頼してしまうと極端に安い査定額が提示されることもありますので、注意が必要です。

この記事では青森県で不動産買取が対応可能なおすすめの買取業者を紹介します。

買取のメリットやデメリット、青森県で空き家について相談できる窓口についても解説しますので、気になる人はチェックしてください。

青森県の空き家買取業者5選

この章では青森県に本社がある空き家の買取業者を5社、紹介します。

株式会社ライフスタイルカンパニー

サービス名八戸・十和田・三沢不動産買取センター
会社名株式会社ライフスタイルカンパニー
住所青森県八戸市長苗代2丁目17-12
宅地建物取引業免許青森県知事許可(3)第3420号

八戸・十和田・三沢エリアを中心に不動産を買い取っている会社で、売却相談は年間100件以上という実績があります。

最短1週間で買取してくれるというスピード対応も魅力となっており、契約不適合も免責で進められますので安心です。

HPでは次のような口コミが掲載されていました。

相続する気がないなら、早めに売却しておきたい。土地をすぐに買う人もいないと思ったので買取方式を選びました。

【右記より一部引用:お客様の声

センチュリー21

サービス名センチュリー21アクト
会社名株式会社アクト
住所青森県青森市松原1-14-15
宅地建物取引業免許青森県知事(2)第3526号

大手フランチャイズチェーンに加盟している株式会社アクトは青森・弘前・八戸エリアで積極的に買取事業を展開しており、空き家や空き地の買取も可能です。

すぐに買取を選択しない場合でも相談にのってくれますので、将来的に空き家を処分する予定がある人にも向いている業者です。

担当いただいた女性の方が常に親身にご対応くださり、安心して契約を進めることができました。
オンラインでの内見も迅速かつ丁寧で、遠方からでもスムーズに検討でき、とても心強かったです。
【右記より一部引用:https://share.google/7KMhNEMjIYnlWx8Cn

おうち情報館

サービス名おうち情報館
会社名ビジョナリー・アンド・カンパニー株式会社
住所青森県弘前市外崎4‐4‐34
宅地建物取引業免許青森県知事(5)第3020号

弘前市・南津軽郡・平川市・黒石市・五所川原市・浪岡エリアで不動産買取を積極的に実施しており、2025年10月時点で相談実績3,523件以上、売却実績も5,838件以上となっています。

また、不動産買取以外にも賃貸や注文住宅の建築事業も手掛けていることから、空き家の活用方法についても相談できるという特徴があります。

不動産のことなら、売りたい人も買いたいひとも貸したいひとも借りたいひともリフォームでも何でも気軽に相談できるのでありがたいです。
【右記より一部引用:https://share.google/ps9PxrC2kHN5IGSQz

ハウスドゥ 家・不動産買取専門店 青森中央

サービス名ハウスドゥ 家・不動産買取専門店 青森中央
会社名株式会社ハウスリアルティ
住所青森県青森市青葉3丁目8-10
宅地建物取引業免許青森県知事(2)第3540号

2025年10月時点で全国に726店舗のフランチャイズチェーンを展開しているハウスドゥは、買取専門店も積極的にオープンしています。

地域密着型で信頼性の高い査定が強みとなっており、AIを活用したスピード査定も可能です。

買取以外にも「買取保証仲介」や「ハウスリースバック」といったサービスも提供していますので、空き家の活用方法について相談したい人におすすめの買取業者といえます。

日本住宅販売株式会社

会社名日本住宅販売株式会社
住所青森県青森市小柳3丁目4番20号
宅地建物取引業免許青森県知事免許(6)第2913号

青森県内の不動産を無料で査定し、スピーディーに現金化してくれるという特徴があり、なるべく早く空き家や空き地を処分したい人に向いている業者です。

青森県で30年以上買取事業を展開していることから経験も豊富といえ、安心して任せることができます。

土日祝が休みですがHPのお問い合わせフォームから相談することができますので、隙間時間に依頼して後日回答をチェックする人も多いようです。

青森県に対応している空き家買取業社5選

青森県では買取の需要が多いことから、県外に本社があっても対応エリアに含めている買取業者もあります。

この章では青森県で買取サービスを展開している県外の買取業者を5社、紹介します。

空き家パス

サービス名空き家パス
会社名株式会社ウィントランス
住所東京都渋谷区代々木一丁目53番4号 田尻ビル3F
宅地建物取引業免許東京都知事(2)第102329号

空き家パスは全国対応ですので青森県のどこに空き家があっても買取可能で、電話やメール、LINEなど様々な問い合わせ方法で受け付けているという特徴があります。

また全国で買取実績があるため空き家買取のノウハウを多く保有しており、訳あり物件や事故物件、再建築不可といった他社では対応できない物件の買取実績もあります。

これ以外にも現地査定時に売主が立会う必要もないという点も評価されており、2025年10月時点のGoogleレビューでは4.9という口コミ結果になっています。

レスポンスが良く、こちらの話にも耳を傾けていただき大変感謝しております。
【右記より一部引用:https://maps.app.goo.gl/s$ZRdSDqw4YiLPFae9

訳あり物件買取プロ

サービス名訳あり物件買取プロ
会社名株式会社AlbaLink
住所東京都江東区木場二丁目17番16号BESIDE KIBA3階
宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第10112号

株式会社AlbaLinkは全国展開している大手不動産買取会社であり、年間5000件を超える相談実績があります。

事故物件や再建築不可物件など仲介では売却できない物件でも積極的に買い取っており、最短12時間で査定額を回答してくれるという点も魅力です。

弁護士や司法書士などの士業とも提携していますので、売却にかかわる対応を全て任せられるという強みがあります。

迅速な対応をいただきました。今回、無事に手続きが完了し、ホッとしているところです。ありがとうございました。
【右記より一部引用:https://maps.app.goo.gl/JMZxFUeEBAEr3SjE9

事故・訳あり物件買取センター

サービス名事故・訳あり物件買取センター
会社名株式会社雅家
住所東京都台東区上野3丁目28-7 上野3丁目ビル5F
宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第9946号

株式会社雅家が運営する事故物件売却サポートセンターには「年間相談実績3000件超」「累計買取件数4000件超」「お客様満足度96.2%」といった特徴があります。

HPでは利用した売主から多くのコメントが掲載されており、高評価の内容も少なくありません。

また、司法書士や土地家屋調査士だけでなく、弁護士や税理士とも提携しており多方面の相談に対応することができます。

無料査定は24時間365日受け付けていますので、気軽に相談できるという点も魅力だといえます。

なんとか良い解決案を親切にあきんどさんが対応していただいた様で、処分費用以上の買取を決めて頂き本当にありがとうございました。
【右記より一部引用:お客様の声

テキカク不動産

サービス名テキカク不動産
会社名株式会社 ふじわらホールディングス
住所東京都港区虎ノ門5-3-21 AUBE虎ノ門
宅地建物取引業免許東京都知事(1)第109938号

即日現金買取も可能なテキカク不動産は営業時間は夜10時までとなっており、仕事終わりに訪問査定を依頼することも可能です。

東京都に本社がありますが青森県も全域が対応エリアとなっており、土日祝も対応できるというレスポンスの早さが強みとなっています。

どこよりも早く、対応も良かった。
【右記より一部引用:お客様の声

アキサポ

サービス名アキサポ
会社名株式会社ジェクトワン
住所東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号渋谷アクシュ21F
宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第10160号

テレビ東京の「ガイアの夜明け」など様々なテレビ番組で紹介されているアキサポはHP上で買取事例をチェックすることができ、査定をしなくてもどのくらいの買取金額になるのか確認できるケースもあります。

Googleの口コミは2025年10月時点で10件と少ないですが総合評価は3.3となっており、満足している売主が多いことが分かります。

様々なセミナーを開催しているため、これから不動産売却を予定していて情報収集したい人でも利用できるサービスです。

補修とリフォームが必要だった状態でしたが、丁寧に聞き取りをしてくださり、とても細やかに対応いただき、全く不安もありませんでした。離れた実家の利活用を検討されている方はぜひ相談されてみたらよいと思います。
【右記より一部引用:https://maps.app.goo.gl/6wzcXbCtELRs4YW28

空き家を買取で売却するメリット5選

空き家を買取で売却することには多くのメリットがあり、特に仲介で売れずに困っている売主におすすめの売却方法です。

この章では空き家を買い取ってもらうメリットについて、解説します。

解体や不用品の撤去をせずそのまま売却できる

仲介の場合、売却条件によっては売主負担で建物を解体したり家屋内の不用品を撤去することになりますが、買取は現況のまま引き渡すことができます。

そのため解体費や不用品の撤去費用がかからず、さらに仲介手数料や測量費も不要です。

このように売却時にかかる諸費用や手間が少なくなるという点が、買取のメリットといえます。

訳あり物件でも買い取ってもらえる

火災や事件、事故があった物件は訳あり物件と呼ばれ、仲介で買い手を見つけることは難しいとされていますが、不動産買取であればスピーディーに処分することができます。

これ以外にも再建築不可物件や持分のみの売却であっても買取業者によっては対応してくれますので、処分が難しい不動産を所有している人はなるべく早く不動産会社に相談することをおすすめします。

契約不適合責任がない

契約不適合責任とは売却後に売主が一定期間負うリスクのことで、雨漏りやシロアリ被害が期間内に発覚した場合、売主の負担によって修繕しなければなりません。

そのため築年数の古い空き家の売却は予想外の支出が発生することもありますが、不動産買取は買取業者が直接買主となって契約を進めるため、契約不適合を免責にすることができます。

なぜなら買取業者は買い取った物件を自ら修繕し、再販売するからです。

このことからも、リスクをできる限り下げた不動産取引を希望する売主に買取は向いているといえます。

固定資産税や維持管理費の負担から解放される

固定資産税や都市計画税といった税金や管理修繕費などは不動産を所有している限り、発生します。

また草むしりや家屋の掃除といった手間もかかることから、活用していない不動産はなるべく早く処分してしまうのがポイントです。

不動産買取は業者によっては不動産の状態、立地にかかわらず買い取ってくれますので、維持管理費から解放されるという点が大きなメリットです。

特定空家に指定されるリスクから解放される

平成27年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行され、自治体は倒壊のリスクがある空き家を「特定空家」に指定できるようになりました。

特定空家の所有者は自治体から管理の是正や指示を受けることになり、従わない場合は固定資産税の優遇措置撤廃といった措置を講じられるようになります。

場合によっては行政代執行により建物を解体されることもありますので、管理が難しい空き家は所有しているだけで大きなリスクを抱えることになります。

そのため将来にわたって利活用する予定のない不動産は早急に処分するのがポイントといえ、不動産買取はこのような空き家の処分に最適な方法です。

【参考サイト:空家法とは

空き家を買取で売却するデメリット

空き家の買取にはメリットだけでなくデメリットもありますので、注意が必要です。

この章では不動産買取のデメリットについて詳しく解説しますので、前述したメリットと合わせて確認してください。

仲介に比べると買取価格が安くなりやすい

買取業者は買い取った不動産を修繕し再販売して利益を得ますが、再販売価格は仲介の相場に近い価格帯となります。

つまり、買取価格は仲介の売却価格よりも安くなりやすいといえ、買取のデメリットといえます。

そのため買取によって得た利益の使い道が決まっている人は、どのくらいの額が手元に残るのか確認しておく必要があります。

対応している不動産会社を見つけるのが難しい

買取事業は専門性が高く、不動産だけでなく地域やマーケットの状況についても精通していなければなりません。

そのため不動産仲介を専門にしている会社だと物件によっては対応できないこともあり、注意が必要です。

また、買取の査定額は想定される再販売価格に影響されることから、再販売が得意ではない会社に依頼してしまうと極端に安い買取価格で契約することにもなりかねません。

このような失敗を避けるためにもなるべく多くの不動産会社に買取の相談をする必要があり、売主にとって大きな手間になるのがデメリットといえます。

青森県の空き家相談窓口

この章では青森県の空き家相談窓口を紹介します。

青森県居住支援協議会

青森県居住支援協議会は「住宅確保要配慮者への住居支援」「高齢者等の転居等に伴い発生する空き家等の適正管理及び有効活用」「その他福祉の向上と豊かで住みやすい地域づくり」を目的としており、空き家の活用に力を入れている団体です。

不動産関係団体と地方公共団体、居住支援団体と連携しており、空き家の最適な対応方法、処分方法についてアドバイスを受けることができます。

青森県宅地建物取引業協会の会長が取りまとめていることから、安心して相談できる窓口といえます。

【参考サイト:青森県居住支援協議会

青森県宅地建物取引業協会連合会

青森県宅地建物取引業協会連合会は青森県で活動する多くの不動産会社が参加している組織となっており、円滑に不動産を取引できるよう様々なサポートを実施しています。

青森県では空き家が増加傾向にあることから連合会へ相談する売主も増えており、市役所で不定期に相談会を開催しています。

発表の日程や場所については各自治体のHPで公開されていますので、チェックしてみてください。

【参考サイト:不動産無料相談所

空き家相談協力員 – はちのへ空き家ずかん(八戸市)

八戸市が独自に設置している窓口となっており、弁護士や司法書士、宅地建物取引士といった専門家が相談に応じてくれます。

HPで「空き家の管理」にチェックを入れて検索すると対応してくれる会社が表示されますので、受付時間内に連絡して相談することが可能です。

複数の会社からアドバイスを受けることもできますので、空き家の管理や処分について詳しく知りたい人におすすめです。

【参考サイト:空き家相談協力員

まとめ

空き家や空き地は所有しているだけで維持管理費がかかり、草むしりや掃除といった手間もかかります。

さらに放置していると特定空家に指定されてしまうというリスクを抱えることから、活用する予定のない不動産はなるべく早く処分してしまうのがポイントです。

青森県では多くの買取業者が事業を展開していますので、複数の会社に査定を依頼して買取価格や買取プラン、口コミなどをチェックし、信頼できる会社を見つけることが大切です。

自治体によっては空き家専門の相談窓口も設置されていますので、空き家の処分で後悔しないよう事前に相談しておくこともおすすめです。

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