沖縄県では2025年の公示地価が前年比+7.2%と12年連続で上昇し、全国2位の上昇率となっています。

この背景としてインバウンドや那覇空港第2滑走路建設、モノレール延伸などが影響しており、沖縄県としても他府県からの移住者を積極的に受け入れています。

その一方で築年数が古いなどの理由で仲介で買い手が見つからない空き家は放置される傾向にあり、大きな問題になっている自治体も多いです。

また、放置された空き家は所有者にとっても様々なリスクとなりますので早期売却できる方法を知っておくことが大切ですが、仲介で売れない空き家は買取がおすすめです。

買取であれば仲介よりもスムーズに売却できる可能性が高く、売主の手間もかかりません。

そこで、この記事では沖縄県を買取対応エリアとしているおすすめの買取業者を紹介します。

買取のメリットやデメリット、沖縄県で買取の相談を受け付けている窓口についても解説しますので、空き家の所有者やこれから空き家を相続する予定のある人は参考にしてください。

沖縄県の空き家買取業者5選

この章では沖縄県に本社・または支社がある空き家の買取業者を5社、紹介します。

中部興産株式会社

会社名中部興産株式会社
住所沖縄県沖縄市仲宗根町24-9
宅地建物取引業免許沖縄県知事(9)第2159号

沖縄市を中心に40年以上不動産業を営んでおり、地域密着型として信頼されている会社です。

高い集客力と多くの有資格者が在籍していることから適切な査定額の提示と早期売却を得意としており、買取を得意としていることが分かります。

Googleでは次のような口コミが掲載されていました。

とても親切な男性スタッフさんでした、物腰柔らかく丁寧な説明と対応に感謝でした。

【引用サイト:https://share.google/CV9E2tdScO6KwkLdX

株式会社COCO Style

会社名株式会社COCO Style
住所沖縄県那覇市首里石嶺町三丁目85番1号テラスハク1F
宅地建物取引業免許沖縄県知事免許(2)第4603号

沖縄県中南部を中心に不動産事業を展開しており、最短10日で現金化できるというスピード対応が強みの会社です。

一定期間仲介で物件を公開し、売れなかった場合に買取に移行する「買取保証サービス」も実施しており、幅広い提案をしてくれます。

空き家や空き地の売却だけでなく任意売却や相続についても相談を受け付けていますので、不動産全般の悩み事を抱える人に支持されている会社です。

株式会社リバティー沖縄

会社名株式会社リバティー沖縄
住所沖縄県那覇市樋川2-3-1 のうれんプラザ208-2
宅地建物取引業免許沖縄県知事免許(1)第5395号

戸建てやマンション、土地だけでなく事業用の買取も手掛けている会社です。

そのため物件に応じて適切に提案してくれるという強みがあり、安心して任せられる会社といえます。

HPでは多くの再販売物件が公開されていますので、チェックしておくことをおすすめします。

021(ゼロツーワン)不動産

会社名021不動産
住所沖縄県那覇市古島1-4-3 1F
宅地建物取引業免許沖縄県知事 (1) 第5833号

不動産歴20年以上の担当者が在籍しており、多くの戸建てやマンションの買取実績がある会社です。

仲介も積極的に行っていますので、売却方法全般について相談したい人におすすめです。

Googleでは次のような口コミが掲載されていました。

今回の売却では大変お世話になりました。私は他社様へ依頼していましたが、中々上手くいかず021不動産さんに依頼しました。他社からの変更、繁忙期を過ぎて閑散期に入った大変難しい時期での相談になりましたが、担当者さんには本当に感謝しています。

【引用サイト:https://share.google/ZmiDiueujWs6UC8Ho

ビクトリー企画株式会社

会社名ビクトリー企画株式会社
住所沖縄県那覇市寄宮1-27-11シャトレ城102
宅地建物取引業免許沖縄県知事免許(2)第5102号

那覇市を中心に空き家や空き地の不動産売却サービスを展開しており、買取だけでなく任意売却や相続物件の処理も得意としています。

YouTubeでは不動産売却のコツが多くUPされていますので、業者を決める前にチェックしておくことをおすすめします。

HPでは次のような口コミが掲載されていました。

相続で親兄弟と共有名義になった土地をどうするか迷っていたところ、ビクトリー企画さんに相談し、思い切って売ることになりました。

土地のかたちが悪く正直言ってあまり期待していませんでしたが、頑張ってもらって思うような価格で売ってくれました。

それがきっかけで他の相続物件や兄弟たちの物件も紹介しました。いろいろ親身になって相談にのってくれてとても助かりました。

【引用サイト:お客様の声

沖縄県に対応している空き家買取業社5選

沖縄県では買取の需要が多いことから、県外に本社があっても対応エリアに含めている買取業者もあります。

この章では沖縄県で買取サービスを展開している県外の買取業者を5社、紹介します。

空き家パス

サービス名空き家パス
会社名株式会社ウィントランス
住所東京都渋谷区代々木一丁目53番4号 田尻ビル3F
宅地建物取引業免許東京都知事(2)第102329号

空き家パスは全国対応ですので沖縄県のどこに空き家があっても買取可能で、電話やメール、LINEなど様々な問い合わせ方法で受け付けているという特徴があります。

また全国で買取実績があるため空き家買取のノウハウを多く保有しており、訳あり物件や事故物件、再建築不可といった他社では対応できない物件の買取実績もあります。

これ以外にも現地査定時に売主が立会う必要もないという点も評価されており、2026年3月時点のGoogleレビューでは4.9という口コミ結果になっています。

Googleでは次のような口コミが掲載されていました。

とても丁寧かつフレンドリーにご対応頂きました。

メールと電話の使い分けが絶妙で、何事もスピーディーでテンポもよく、とても気持ち良くやり取りさせて頂きました。

ありがとうございました。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

【引用サイト:https://maps.app.goo.gl/PZW14Quic8SG8H5z7

事故物件売却サポートセンター

サービス名事故物件売却サポートセンター
会社名株式会社雅家
住所東京都台東区上野3丁目28-7 上野3丁目ビル5F
宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第9946号

株式会社雅家が運営する事故物件売却サポートセンターには「年間相談実績3000件超」「累計買取件数4000件超」「お客様満足度96.2%」といった特徴があります。

また、司法書士や土地家屋調査士だけでなく、弁護士や税理士とも提携しており多方面の相談に対応することができます。

無料査定は24時間365日受け付けていますので、気軽に相談できるという点も魅力だといえます。

訳あり物件買取ナビ

サービス名訳あり物件買取ナビ
会社名株式会社AlbaLink
住所東京都江東区木場二丁目17番16号BESIDE KIBA3階
宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第10112号

株式会社AlbaLinkは全国展開している大手不動産買取会社となっており、年間20,000件超の相談実績があります。

事故物件や再建築不可物件、共有持分、底地・借地など仲介では売却できない物件でも積極的に対応しており、査定の依頼が最短30秒で完了するという点も魅力です。

弁護士や司法書士などの士業とも提携していますので、売却に関わる対応を全て任せられるという強みがあります。

HPでは次のような口コミが掲載されていました。

親切丁寧に説明してもらえて気持ちが楽になった

【引用サイト:お客様の声

株式会社カチタス

会社名株式会社カチタス
住所東京都中央区新川2-9-11 PMO八丁堀新川9階
宅地建物取引業免許国土交通大臣(7)第5475号

中古住宅買取再販事業に関する販売戸数のランキングにおいてカチタスは11年連続1位となっており、圧倒的な買取件数が強みとなっています。

仲介業者からカチタスを紹介されるケースもあり、プロからも信頼されている会社です。

再販した物件を購入した買い手の満足度も高いことから、買い取った不動産を大切に再販して欲しいと考えている人におすすめの業者といえます。

Googleでは次のような口コミが掲載されていました。

スムーズで気持ちよく取引できました。

住み替えでの買取を依頼しましたが、買い先行で進めていたため、見積も早く引き渡しの融通にも対応していただけたので大変助かり、LINEでの問い合わせにも対応もしていただきスムーズに取引が出来ました。

【引用サイト:https://share.google/OLGJjJTa7WPCqMxyc

アキサポ

サービス名アキサポ
会社名株式会社ジェクトワン
住所東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号渋谷アクシュ21F
宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第10160号

テレビ東京の「ガイアの夜明け」など様々なテレビ番組で紹介されているアキサポはHP上で買取事例をチェックすることができ、査定をしなくてもどのくらいの買取金額になるのか確認できるケースもあります。

様々なセミナーを開催しているため、これから不動産売却を予定していて情報収集したい人でも利用できるサービスです。

Googleでは次のような口コミが掲載されていました。

補修とリフォームが必要だった状態でしたが、丁寧に聞き取りをしてくださり、とても細やかに対応いただき、全く不安もありませんでした。

【引用サイト:https://maps.app.goo.gl/uuXTJZdh3Psm3F5j9

空き家を買取で売却するメリット5選

買取は仲介にはないメリットがあり、空き家売却との相性が良いという特徴があります。

そのため仲介で売れない空き家は買取に変更し、できるだけ早く処分してしまうことをおすすめします。

この章では空き家を買取で売却するメリットについて、解説します。

解体や不用品の撤去をせずそのまま売却できる

仲介における販売方法は売主が決められますが、建物の状態によってはある程度買主の要望に応える必要があります。

たとえば建物を解体して更地にしたり家屋内の不用品を撤去する要望は多く、売主にとって大きな費用負担となってしまいます。

その点、買取であれば家屋の解体も不用品の撤去も必要なく、現況の状態で引き渡すことができます。

さらに買取業者が直接買主となりますので仲介手数料がかからないことから、大きなメリットです。

訳あり物件でも買い取ってもらえる

再建築ができない物件や過去に事件・事故が発生した事故物件などは仲介で買い手を見つけることが難しく、販売が長期化してしまうことも少なくありません。

一方、買取業者によってはこうした「訳あり物件」でも積極的に買い取っていますので、おすすめの売却方法といえます。

契約不適合責任がない

契約不適合とは目的を達成できない状態のことで、買主が購入した物件に雨漏りやシロアリ被害が発生した場合、売主は修繕などの責任を負うことになります。

契約不適合責任と呼ばれるこの責任は一般的に仲介で設定され売主にとって大きなリスクとなってしまいますが、買取の場合は契約不適合責任を免責にして取引することが可能です。

これにより築年数が古い空き家であっても売主は安心して売却することができ、大きなメリットといえます。

固定資産税や維持管理費の負担から解放される

固定資産税や都市計画税といった税金は不動産を所有している間支払い続けるため、有効活用していない空き家は「負の遺産」になってしまいます。

こうした税金は家計を圧迫しかねないことから、注意すべき支出です。

そのため活用する予定のない空き家はなるべく早く買取業者に査定を依頼し、スピーディーに手放してしまうことをおすすめします。

特定空家に指定されるリスクから解放される

平成27年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行され、自治体は特定空家の所有者に対して管理の是正や指導を行えるようになりました。

特定空家とは倒壊の恐れがある空き家のことで、所有者が従わない場合、固定資産税の税制優遇撤廃や行政代執行による解体といった措置を講じられます。

つまり、空き家を放置しておくことで大きな損失を被る可能性があるため、空き家の所有者は適切に管理するか売却するのかを早急に決める必要があるといえます。

【参考サイト:空家法とは

空き家を買取で売却するデメリット

空き家を買取で売却するのには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。

そのためメリットだけでなくデメリットも把握し、正しく判断することが大切です。

この章では買取のデメリットについて解説しますので、前述したメリットと合わせて参考にしてください。

仲介に比べると買取価格が安くなりやすい

買取業者は買い取った空き家を修繕して物件を再販売することを目的としていますが、再販売価格は仲介の相場近くで設定されるケースが多いです。

つまり、買取の査定額は仲介の相場よりも安くなる傾向があるといえ、売主にとって大きなデメリットといえます。

特に買取によって得られる利益の使い道が決まっている場合は、注意が必要です。

対応している不動産会社を見つけるのが難しい

買取業者は不動産の価値を正しく見極める知識と経験だけでなく、地域の現状や将来性についても正しく理解しておく必要があります。

地域に詳しくない会社や買取査定に不慣れな会社に依頼した場合、不利な取引になってしまうことも少なくありません。

このようなリスクを避けるためには、なるべく多くの買取業者にコンタクトを取って比較検討しなければなりません。

このように買取業者を選ぶ時間と手間がかかってしまうという点も、買取のデメリットといえます。

沖縄県の空き家相談窓口

この章では沖縄県の空き家相談窓口を紹介します。

沖縄県宅地建物取引業協会

沖縄県宅地建物取引業協会では、空き家に関する相談を受け付ける電話窓口を設けており、空き家の管理方法や活用方法、処分方法についてアドバイスを受けることができます。

また、宅建協会は不動産会社を取りまとめている組織でもありますので、買取業者とのトラブルについても相談可能です。

不動産知識がない人にも丁寧に対応してくれますので、これから空き家を所有する予定がある人にも向いている窓口といえます。

【参考サイト:沖縄県宅地建物取引業協会

沖縄県住宅供給公社

離島や過疎地域を中心に空き家の相談を受け付けている窓口です。

相談は電話だけでなくメールやオンラインでも可能ですので、隙間時間に依頼できるという特徴があります。

【参考サイト:空き家活用相談窓口 | 沖縄県住宅供給公社

沖縄県北部地区宅地建物取引業者会

宅建協会の中でも北部を対応エリアとしている窓口で、空き家の増加に歯止めをかける対策を講じています。

特に名護市とは連携して空き家対策に取り組んでおり、相続した空き家の相談や隣地所有者との交渉についてアドバイスを受けることができます。

【参考サイト:沖縄県北部地区宅地建物取引業者会

まとめ

空き家は放置しておくと経年劣化が進んでしまい、破損や倒壊のリスクを抱えることになってしまいます。

このような状態になると所有者にとっても大きな問題となりますので、活用予定のない空き家はなるべく早く買取業者に相談し、買取の査定を依頼することが重要です。

ただし買取は依頼する業者によって買取価格と条件が異なりますので、複数の業者を比較検討することがポイントです。

また、インターネットで買取実績や口コミをチェックし、安心して任せられる会社かどうかも見極める必要があります。

このように買取は業者を決めるまでに時間がかかる特徴がありますので、早めにチェックをスタートすることをおすすめします。