評判の良いおすすめの不動産業者はどこ?口コミは信用できるの?

不動産を売却する機会は少ないことであり、どの不動産会社が最適なのか分からない人が多いはず。
評判の悪い不動産業者を避けるために役に立つのがインターネット掲示板の口コミ。
実際に媒介契約した人が口コミを書いているため、利用者目線で不動産業者を知れるのが口コミのメリットです。
物件の安売りや売却不成立を防ぐために情報を集めることは重要。
ですが口コミの中には信憑性がなかったり間違っていたりする場合もあり、役に立たない可能性が高いです。
なぜ口コミを見ても不動産売却に役立たないのか解説していきます。

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不動産会社の口コミは信頼性が低い理由

今ではAmazonや楽天といった通販サイトからGoogleの地図アプリまで口コミを投稿する機能があります。
口コミは利用者が実際に商品やサービスを利用して書き込んでいれば参考になるもの。
同じ電化製品であってもレビューがある商品とレビューがない商品では、前者のほうが購入するハードルが低いです。
企業の宣伝ではないから良い点や悪い点を見て総合的に判断できます。
しかし戸建てやマンションといった不動産を売却するために口コミを参考にするのはやめたほうが良いです。

なぜなら以下の5つの理由があるから。

  • 不動産会社は比較しにくい
  • 口コミが偏っている場合がある
  • 売却する不動産がちがう
  • 不動産会社の口コミは身バレしやすい
  • 口コミが本当か分からない

間違った情報で不動産会社を選ばないためにも、不動産を売却するときに口コミが役に立たない理由を知っておきましょう。

不動産会社は比較しにくい

個人で不動産を売却する機会は少ないことであり、複数の不動産会社を利用する人は少ないです。

ある不動産会社と媒介契約して不動産を売却したとしても、比較できないから客観的な口コミは書けません。

例えばあなたがXとYとZという不動産会社との契約を検討しているとします。

最終的にXを選んだ場合、YやZとは関係がなくなるため担当者の比較や条件の良さなどをXと比較できないのです。

もしXと契約して売却価格が下がったとしても、YやZと契約すれば下がらないとは限りません。

サービスの質が悪いと利用者が思っていても、業界全体で見れば問題ない場合もあるのです。

複数の不動産会社と契約した経験がある人であれば比較できますが、不動産を複数回売却する人は少ないもの。

複数の不動産会社と比較できる人が少ないから口コミの信頼性は低いのです。

口コミが偏っている場合がある

自分の不動産を売るために不動産会社と媒介契約する人は、売却が成立すればお金を貰えます。

あくまでも売却することが目的であり、質の高いサービスを求める人は少ないはず。

不動産の売却が成立すればプラスの評価になりますし、不動産の売却が不成立ならばマイナス評価になります。

売却した人はお金を貰えるから、口コミが偏ってしまう可能性が高いです。

レストランで店員の対応が粗末だったり料理の味が悪かったりすれば、お金を払ったのに対価分のサービスを貰えないから不満を書きます。

自分が損をしたのですからクレームをつけたくなるもの。

ですが売却してお金を貰ってしまうと利用者は「良い」としか口コミを書けないのです。

売却が成立しない不動産会社とは契約しませんし、お金を貰うために売却するのですから。

売却する不動産がちがう

戸建ての売却を検討している人がマンションを売却した人の口コミを活用するのは難しいことです。

まったく同じ不動産を売却する機会はほとんどなく、口コミがあなたの状況に当てはまらない場合がよくあります。

例えば都内にある戸建てを売却した人がいて、予想よりも500万円高い売却価格で契約が成立したとします。

自分が期待していた額よりも多くのお金を貰えれば良い口コミを書くはず。

ですが高く売れたのは地価が高い都内だからであり、すべての不動産には当てはまりません。

上記の口コミを鵜呑みにして地方の不動産を売却したら、予想よりも売値が下がることもあるのです。

不動産の価値は築年数や立地、お部屋の状況などさまざまな要因が絡んでいます。

利用者がみんな同じ不動産を売却できるはずが無いのですから、口コミを自分に合わせるのは難しいのです。

不動産会社の口コミは身バレしやすい

媒介契約を結んだ不動産会社には利用者の個人情報が提供されます。

もし契約した不動産会社に対して悪い口コミを具体的に書いてしまうと、不動産会社に書き込み主がバレてしまうのです。

売却する不動産の件数はそこまで多くないため、具体的に口コミを書いてしまうと内情を知っている担当者が特定できます。

場合によっては投稿した月や不動産の種類だけで判明することも。

悪い口コミを書いただけで嫌がらせする不動産会社はほとんどいませんが、関係者に愚痴を聞かれるのは気まずいことです。

匿名でいられるから不満を書いている人も世の中には多いはず。

口コミを書いた人は特定されやすいから、売却に関する具体的なことや不動産会社の悪いところを書きにくいのです。

結果として口コミの情報量が少なくなり役に立たなくなります。

口コミが本当か分からない

少しでもライバルより契約を取りたい不動産会社には、他社に対して悪い評価の口コミを書く場合があります。

本当の口コミか分かるのは不動産会社だけであり、利用者には真偽が分かりません。

より多くの良い評価を得るために、不動産会社が自ら口コミを書くケースもあります。

クラウドソーシングでサクラを集めて、自社にとって良い口コミを報酬付きで書かせることも。

口コミサイトを運営する会社がより多くのアクセスを集めるために、口コミを運営者が書く場合もあります。

不動産会社の口コミを書く人の中には、売却経験のない人も含まれるのです。

誰が口コミを書いたのか分からないから、どんなに詳しい情報が書いてあったとしても利用者にとって役に立ちません。

第三者が操作できる口コミは本当か分からないから価値がないのです。

良い不動産業者を調べる方法

不動産売却に最適な不動産業者を見つけるには不動産一括査定サービスなどを利用して複数の不動産を比較することです。

インターネットで不動産の査定価格や業者を比較できます。

興味のある不動産業者が見つかったら、その業者の売却実績を調べましょう。

実績を多く持っている不動産業者であれば、スムーズに不動産の売却ができることを期待できます。

不動産業者と実際に打ち合わせるときは担当者との話を聞いて、売却の全体像を把握するまで質問しましょう。

いくつかの不動産業者と打ち合わせをして、対応の良い業者を選ぶと良いですね。

重要なポイントは自分の売却スケジュールと担当者の方針がマッチしているかです。

対応がすばらしくても売主の希望に沿えない担当者であれば、他の不動産業者を検討することを勧めます。

さまざまな不動産業者と話し合いをして契約したら、後は不動産業者を信頼して売買活動しましょう。

事前に不動産売却に関する成功談や失敗談をネットで見ておくと良いですね。

まとめ

通販サイトやグルメサイトとは違い、不動産業者の口コミはあまり参考になりません。

誰が口コミを書いているのか分からないし、売却する不動産によって評価が分かれることもあるからです。

あくまでも不動産売却に関する失敗談や成功談を見ておき、口コミは参考程度にとどめておきましょう。

売却を検討する人が見るべきなのは口コミよりも不動産業者の実績や担当者の対応です。実際に打ち合わせをして、問題なく不動産を売却できる業者を選ぶことを勧めます。